小細胞肺がんになった父

2016.7月57歳で小細胞肺がんと診断された父の経過〜仕事〜お金についてのリアルな話

仕事を解雇

退院してまた仕事に行くつもりでいる本人。

もうこんなに入退院を繰り返してるのに。

『生活があるのにどうするんや。誰もせんのに。』

またすぐ入院するかもしれないから解雇してもらう。それである程度お金が入ってくるよってメールしたら『そうしようか。それがいいかも』って心配を減らしてあげるのが遅くなってごめんね。

お父さんは聞いたらだめなんじゃね、決めて勝手に進めてあげないとね。弱音は言わんのじゃね。

 

離職票が届き次第ハローワークへ。

ハローワークの日と退院後初めての診察日が重なって1日でいろいろ終わればいいね。

ハローワークでの手続きはスムーズに進み、

30年この仕事しかしてなかったんじゃね。

職人さんじゃもんね。頑張ってきたよね。

お、ちょっと待て私34歳なのに、足りない笑っ

ちょっと休もうね。

 

そういえばこの前の入院でお父さん誕生日58歳になった!

おめでとう!ごめんねグダグタでみんな集まるのが遅いし何も決めてなくて。

お父さんの希望することにしようって思ってたからその日にやりたい事食べたいものにしようとしてたけどなかなか決まらなくてイライラさせてしまったね。

『お前何も決めてないしなんしに来たんかわからんわ。もうたいぎーの。』

ムカついてひどいこと言ってごめんね。

ごめんなさい。

せっかくの誕生日だったのに。

もっと我慢したら良かった。我慢が足りなかった。